1960-10-21 第36回国会 衆議院 本会議 第3号
(拍手)他方、社会党は、目的のためには手段を選ばぬとの建前から、言論の府である院内において、あたかもストライキのすわり込みのごとき実力行使をあえてし、また、臨時大会を開いて、民主政治における最高の地位たる議員の職責を放棄するところの総辞職を満場一致で決定し、院外大衆行動の先頭に立って、共産党や全学連と提携して政権打倒をはからんとするに至ったのであります。
(拍手)他方、社会党は、目的のためには手段を選ばぬとの建前から、言論の府である院内において、あたかもストライキのすわり込みのごとき実力行使をあえてし、また、臨時大会を開いて、民主政治における最高の地位たる議員の職責を放棄するところの総辞職を満場一致で決定し、院外大衆行動の先頭に立って、共産党や全学連と提携して政権打倒をはからんとするに至ったのであります。
政権奪取のために院外大衆の威力をもって議会政治を破壊することは、社会主義革命家の常套手段であります。(拍手)諸外国の例にもあるごとく、民主議会の権威を守るために、特別の立法措置をとる必要ありと思いまするが、政府のこれに対する御所見をお伺いいたしたいと存ずるのであります。(拍手) さらに、法務大臣に対してお伺いをいたします。近時、法廷における秩序の混乱は目に余るものがあります。
大蔵大臣、ここからあなたへの第二の質問の要点になりますが、この憎むべき造船疑獄の発展がいかような広さ大きさのものとなろうとも、議会外の国民大衆がいかように受取ろうとも、これだけは船会社に届けてやらなければと、この三十七億五千二百六万二千円を船会社に、例により、ただでお与えになるつもりであるか、それとも、本年この分だけはそうも行くまい、院外大衆の納得する常識、良識兼ね備わる態度で全額削除でしようか、考慮
○中野(四)委員 院外大衆に反対運動をやりますときは相当いろいろな手が伸びるもので、金もなまやさしい金では済まぬのです。それはそれとして伺つておきます。 次にもう一つ伺いたいのは、先ほど各党から代議士が鉱業会の方に、現地に調査に行つたということがありますが、そういうことがありましようか。
(「院内の大衆も反対だ」と呼ぶ者あり)私共は代議政体は、國会が國民を代表するものという政治的観念の下に行わなければならないのであるから、院外大衆の力によつて日本の國政が支配せられるということは、代議政体の根本を危くするものだと思つております。(拍手)(「内閣は何をするのだ」「答弁首相」「満点だ」と呼ぶ者あり) 〔國務大臣北村徳太郵君登壇、拍手〕
そんなものは國論でも何でもない、新聞の論調とか、あるいは勝手にこしらえた輿論調査であるとか、あるいは街頭の声であるとか、そんなものは國論でも何でもない、強いて言うならば、それは國論のほこりである、吹けば飛ぶようなほこりである、政治家はそんなものに眼を配る必要はない、眞の國論は院外にあらずして院内にある、この議場にある、この議場の多数を握つておればそれでよろしい、それで十分である、院外大衆の声などには